ボルネオ島に広く分布する種であるが、島の南部や東部については調査が十分でないとされる。染色体数は2n=20で、この数を共有するのはボルネオ産の近縁2種のみであり、いずれも葉が長く、強く泡立ったような表面を持つ点で本種と共通する。細い花序と長く狭い舌片を備えるが、産地による変異が大きいため、開花していない株の同定は難しいとされる。栽培面では水槽内での維持はほぼ不可能とされ、湿生栽培であっても長期の維持は容易ではない。なお、サラワク州サラトクにあった"tiger stripes"の通称で知られた自生地は、アブラヤシ農園開発に伴う森林伐採で失われたと伝わる。
ボルネオ島の渓流沿いに自生します。岩や倒木にへばりつくように育ち、葉の模様の変異がとりわけ大きい種です。産地ごとに葉の形・色・模様が大きく変わり、同じ種でも流域が違えば別の顔を見せます。当店では現地調査で確認した株を、採集地の記録とともにご紹介しています。
![]() |
| お問い合わせはお早めに・・・ |