RVA レヨンベールアクア水草図鑑

クリプトコリネ Cryptocoryne

クリプトコリネ分布エリア
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クリプトコリネ ロンギカウダ 花クリプトコリネの研究は国内では遅れているが、ヨーロッパでは産地名を正確に把握して質の高い栽培管理をしているのである。 しかも1800年代から。 しかし現在でもヨーロッパなどのクリプト先進国の学者が踏み入れていない土地(ジャングル)はまだまだある。
もちろんまだ見ぬ新種の発見の可能性も大いにあるが、年々環境破壊により自然が失われて自生地がどんどんなくなっている現状もあり悠長にはしていられない。

「クリプトコリネ」

・・・この謎めいた神秘的な植物のすべてを理解することは、神業である。とはいえ、様々なクリプトコリネの姿を見ていると、さらにすこしでも多くのことを知りたくなるのはクリプトコリネを愛する方々の性ではないだろうか?
クリプトコリネ属は、ラゲナンドラ属Lagenandraなどと共にサトイモ科Araceaeに属する。クリプトコリネ属とラゲナンドラ属の違いは、クリプトコリネ属の雌花は4~8程度であるのに対して ラゲナンドラ属の雌花はおびただしい数がある点と、新芽の展開がクリプトコリネ属は左右どちらかの葉の縁が基点になり巻いているのに対して、ラゲナンドラ属は左右の縁が主葉脈に向かって巻いている点である。
ここでは、クリプトコリネの品種を現地画像も交えながら、 その美しさを御紹介しているページです。 是非、それぞれの種の持っている神秘をご堪能頂きたい。

クリプトコリネコンテンツ

クリプトコリネの種類