マレー半島からスマトラ島、リアウ諸島にかけて分布するクリプトコリネであり、種内変異の大きさで知られる。基本変種は酸性の強いブラックウォーターや泥炭湿地に見られる一方、var. raubensis は石灰岩地帯の弱アルカリ性の河川に自生するとされ、同じ種でありながら水質の傾向が大きく異なる。育成難易度は容易から中程度で、環境に適応すれば強健だが、水質や環境の変化には敏感で葉が溶けるクリプト・メルトを起こしやすい。成長は緩やかで、葉長は約 4〜25cm、水草レイアウトでは中景草として用いられる。
マレー半島の林床を流れる細流に自生します。日の差し込まない暗い環境で、葉に濃淡の斑(ふ)が入ります。産地ごとに葉の形・色・模様が大きく変わり、同じ種でも流域が違えば別の顔を見せます。当店では現地調査で確認した株を、採集地の記録とともにご紹介しています。
![]() |