RVA レヨンベールアクア水草図鑑

クリプトコリネについて・
クリプトコリネ属は、1828年にFISCHERによって紹介された。
最初に紹介された種類は、ArumとAmbriosiniaである。
クリプトコリネ スピラリスC.spiralis(RETZ)は、FISCHERによって、
1779年に Arum spirale RETZとして記載されている。
第2によく知られている種として、クリプトコリネ キリアータC.ciliata (ROXB.)であり、FISCHERは1819に、
Ambrosinia ciliata ROXBとして記載された。以下の種類、クリプトコリネ レトロスピラリスC. retrospiralis (ROXB.)は
FISCHERによって1832年に、Ambrosinia retrospiralis ROXB.として記載された。
クリプトコリネ属は、ラゲナンドラ属Lagenandraなどと共にサトイモ科(Araceae)である。
クリプトコリネ属は4~8程度のめしべがあるのに対して、
ラゲナンドラ属 Lagenandra はおびただしい数の雌しべがある。それが両者を別ける違いといえよう。 クリプトコリネを自生地の光との関連で区分すれば、多くの場合耐陰性が強く主に原生林を緩やかに流れる細流のなだらかな岸辺の木陰などのような
影地に自生している陰生植物であるが、クリプトコリネ キリアータなどのように下流で原生林が無く開けた場所にも群落形成するものも見られる。
自生地の水との関連で区分すれば、水生植物もしくは水陸両生植物、まれに陸生植物である。
その水質はPH4からPH8まであり導電率は2ppmから汽水域まで、種類によりさまざまであり栽培上は現地データーは有効である。
雨季乾季などの自生地環境の変化によりかなり水中葉と浮葉(水面葉)から水上葉に変化させることが出来る特殊な植物である。
自生地の土壌との関連では粘性の強い荒木田土壌から腐葉土土壌、細かい白砂土壌、荒い桐生砂系土壌までさまざまである。
クリプトコリネの葉はたいてい葉柄と葉身にはっきりと区別されている。
葉身は心臓形、楕円形、披針形、線形、
葉縁は全縁、波状、鋸歯状、歯状、
先端は鋭形、鈍形、円形、突形、
基部はクサビ形、鈍形、円形、心臓形、肝臓形、やじり形、耳形、
葉柄の長さは水深と光の強さにより変化しやすく特に水中葉の場合は顕著である。
葉柄基部は新しい葉を抱いている。 いくつかの種類においては、その葉がかなり緑色をしているものもあり、
他のものはまず第一に葉身が表情豊かに色づいている。
葉身の色彩はブラウングリーン、オリーブで、時々縦にレッドブラウンの線が入っている。
葉身の裏側は、通常明るいイエローグリーンである。
葉の裏側がまだら模様でオリーブブラウンのもは、明るめから暗めの赤色か鮮やかな紫である。
この葉の色付きは、持続性がある特性ではなく様々であり照度などの関係にも強く関連する。
深い影の中で育てば赤色が表現豊かになり、たくさんの光のもとで育っている間は、
緑色が優位を占めることが一般的であるが例外もありまだまだ色彩については未知の部分もある。
根はたいていまっすぐで、時折葉は長いものもあり、枝があったりなかったりする。
短くまっすぐな主根の根茎は、成長力があり新しく潜伏する芽を生じる。
ある種においては、その新しい根茎は横枝をつけ、1から10cmの間隔で形成している。
これらの成長力のあるものの中のひとつは、ほかの種からすれば典型的であり、ほかの種は上記の様である。優位を占める
クリプトコリネは無性繁殖が一般的で花はめったに咲かないが種類により無性繁殖より有性繁殖を優先する種もある。
クリプトコリネの花は花軸が太い肉質になりその周囲に花柄の無い小さな花が多数密生する
いわゆる肉穂花序で雄花と雌花を持つ雌雄同株であり、仏炎苞(図Ⅰ)に完全に包まれていてる。
仏炎苞の長さは変わりやすく花柄の上に育つ。
仏縁苞は苞の先端部、苞首、苞喉、苞筒、ケトルから構成され、形態は螺旋形態、漏斗形態、がある。
仏炎苞の基底部分には、ケトル(kettle)がある。
ケトルの形状は卵形体や洋ナシ形か楕円形体で、中間部かその上の1/3程度の場所で
締め付けられた形状をしている。
ケトルの外側の色彩はどちらもとも無色か薄く色ずく程度であるが内部の色彩は無色から赤スポットの密度が濃いものから薄いものまで
さまざまである。 雄花は花軸の上部に30個から60個ほどの達磨状の花を持つ。中に花粉袋がある。
?雌花は単一雌しべで、二環性である。
花軸の外部に輪生状に4~8個の花を持つものが繁殖可能であり、輪生内部は不捻肉穂で繁殖不可能で芳香体を持つ。
?生殖可能な雌花は相互いに完全に同類合着している。
子房は一室からなる単一子房であり、無数の胚珠を持つ。
?胚珠の型は直生胚珠で2~4のrowsのなかで、種子柄(seed stalk)はとても短い、密に長く軟毛が多く、胎座は線状に伸びる。
マレーシア半島に分布するクリプトコリネ
クリプトコリネ アフィニス
Cryptocoryne affinis
Hooker f.
分布 マレー半島
マレー半島中部に分布するクリプトコリネ。

分布 マレー半島(Selangor,Pehang,Kelantan,Perak)
マレー半島(Malacca,Johore)の最南部の州からは今まで発見されていない点においておもしろい。
特徴
地下茎の基部の節についた葉(根生葉)タイプである
葉 3~7枚程度ある
草長 (10)-17-(28)cm 15~30㎝に達す
葉柄は葉身の長さとほぼ同じ程度か(1,5-2倍)長い
葉柄基部では短い鞘状になっている
葉身は長楕円形か長卵形で
葉身の長さが(3,5)-12-(16)cm、幅は(1,2)-1,8-(3)cm。
葉身先端は鋭形。
葉縁は波状、
葉身基部は円形又は時に耳形心臓形 切形
葉表の色彩は暗褐緑色又は淡褐緑色で緑色もしくはブラウングリーン。
表情豊な凸凹のしわがある。
??膜質は革質(皮に近い様)になっていて、表現豊かにふくらみをつけて装飾されていて、??
葉裏は紅紫色。レッドブラウン。
水中葉の葉身はより狭くて長い。楕円形
水中葉は膜質で葉面のしわは浅くなり、又は消滅し鮮緑色を呈する。
葉身の葉表は絹のように光沢があり、グリーンブラウン、
葉裏では明るいバイオレットレッド。
葉裏は水晶細胞(crystalic cell)に密に覆われていて、
それらは、0,1-0,15mmで可視でき、白っぽい線になっており、
ときおり花序や花柱の表面にさえも現れることがある。

花は
仏炎苞の花序は(15)-24-(40)cmで、だいたい葉よりも長い。
苞の先端部(4)-5,5-(10)cmの長さで、オリーブグリーンで、赤い葉脈がある
苞首無い
苞喉は緑っぽいか白に近い
苞喉(throat)から苞の先端部にかけて4-7回ねじまがっている、
そのため、その中の垂直の菊巻き(wrinkled)のビロード状ダークパープル色の壁は、時々見受けることができる。
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状管孔(かんこう=tube)は薄い紫か無色に近く、包の先端部から1-4cm下の管孔は紫色である。
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体ケトルは洋ナシ形で、1,5-2cmの長さ
花梗(花柄)は1-4,5cmの長さで
。5-6の螺旋(spiral)のなかに、60程の雄しべがある。syncarpium(syncarp=集合果、多花果、複果)
は、長さ2,5cmで、成熟期には星型になる。
根生する葉の中心部根茎から下部が筒状で上部は強い螺旋状にねじれた仏炎苞を上げる。
旗は赤紫色で内部の肉穂花序を包む。

完模式標本、正基準標本: マレー半島、SCRTECHINI586(CAL)、isotypes(K,L 200.230)。
地理的範囲: マレー半島(Selangor,Pehang,Kelantan,Perak). これは、マレー半島(Malacca,Johore)の最南部の州
から来たものの中に見ることができなかった点において、おもしろい。
ノート: クリプトコリネ アフィニスは、ジャングルのある程度浅い、水流の表面付近に生息している。石っぽく、砂っぽい
地面をもっとも好む。深い水の中では不ねん(sterile)のままであるが、深い水の中30cmほどでも開花が可能である。
極小の陸生の、もしくは徐々に浸水してゆくタイプの葉身は、ほとんど革質で水泡がある(blistered)。この種類は、
最もよく集められるものに属し、外部的条件(external conditions)からしていえばてもひかえめで、それゆえにアクアリウムの
の植物としてもっとも幅広く分布しているものに属する。クリプトコリネ属は、もっとも知られる種で、人工栽培で広がった。
クリプトコリネ コルダータ
Cryptocoryne cordata
Griffith
分布 マレー半島 タイ南部
マレー半島に広く分布するクリプトコリネ。

葉縁や色彩、仏炎苞の外観など極めて分類が難しい種類である。
特に葉の色彩や形状は生育地の光や水や土壌の環境により大きく異なり、
種の同定に混乱をきたす要因となっている。
基本的に耐陰性が強く主に影地に生育しているが直射日光の差す場所でも大きい群落を形成し繁茂している。
本種の典型的な形状は、
草長約20~40㎝
葉柄は通常葉身の約2~3倍
葉身7.5~12㎝位
葉は根生し、
葉身が心臓形又は浅心臓形、円形から披針形の葉も出現する。
葉縁は全縁から波状や深波状
基部は円形から心臓形 肝臓形 耳形
葉表の色彩は深緑色か暗緑色
葉裏は浅緑色又は淡紅色または深紫紅色。
仏炎苞の旗は水面よりでて、葉身より長く10~45㎝位。
先はロート状で茶褐色の縁の仏炎苞に包まれた肉穂花序で開いた旗は鮮やかな黄色であるが一定しない。
① Inflorescence with a straight tube and horizontal throat.
② Inflorescence without the tube, limb opens through a verrical suture.
本種の自生地は通常軟水域で弱酸性か中性の清流水域から、時には酸性のブラックウォーターの泥炭湿地に
生育する。
分布
J.LIET(アムステルダム)の注釈によると、この種はマレーシアのマラッカ(Malacca)の北方からきたとされている。
特徴 他のたいていの種類とは対照的に、C.コルダータは、様々な広範囲で広がっている。
その葉がたくさんの種類、サイズ、色が仏炎苞の包の先端にあることもその理由である。
C.コルダータは、深く陰になるような場所においても成長することができる。この場合において、花の色は光の強さによる。
地下茎の基部の節についた葉(根生葉)タイプである
葉 形状は、豊かに葉が多く、浅い水の中から表面に出ている。
草長 (6,5)-20-(45)cm 葉柄の色 緑色かレッドブラウン
葉柄の長さ 1,5-2倍
葉柄の基部 基部ではさや状になっている
葉身の形 典型的に心臓形で、基部では浅裂(せんれつ)形平均的に幅より半分長く
なっていて、めったに同じ長さ幅ではなく、極まれに楕円形で、基部でもたまにalveolate(ハチの巣状の、
多数の小穴小がある、胞状の)である。心臓形と楕円形の両方の葉身において、同時にsingle plant(KORTHALS L
898.88-406)となりうる
葉身の長さと幅 (4)-7.3-(13)cmの長さで、(2.7)-4.3-(7)cmの幅である 葉身先端の形状
葉縁は形状
葉身基部形状
葉表の色彩表で深緑、緑、
葉裏の色彩裏ではレッドブラウンから激しい赤色、明るい場所においてはより緑色になり、影が多いところでは、より赤色になり
水中葉の特徴深水もしくは、影多い場所では、ひとつに3-4の葉しか育たない
葉身の特徴
葉裏の特徴

花の特徴
表面に突き出た花序は、だいたい際だって葉よりも長く、この特徴はコルダータの典型的な特徴である。それはまっすぐ。
仏炎苞の花序(8.5)-25-(50)cmの長さである。基部にある花序の包の先端部は、ろうと状になっていて、
舌状になっていて、最後では狭くなっていて、3.5-7.5cmの長さで、1.3-4cmの花粉塊柄(caudic)が含まれる
苞の先端部 表面からでた物においては、10-17cm
苞首の有無
苞喉の特徴 苞喉の中は薄い黄色か無色である
苞筒の特徴
ケトルの形状の特徴トルは無色か薄っすらピンクで、(1.5)-2-(2.5)cmの長さで、0.6-1cmの幅で包筒の長さは変わりやすく、ケトルの上部
は0.4cmの幅になってい
花梗(花柄)の特徴 花梗は(0.5)-2-(5)cm

それは、この現実(This reality)は、
この種のはっきりした特長に関しての様々な混同に基づく。
形状は、豊かに葉が多く、浅い水の中から表面に出ている。深水もしくは、影多い場所では、ひとつに3-4の葉しか育たない。
それらは、(6,5)-20-(45)cmの長さで、葉柄は緑色、かレッドブラウン、微妙に基部ではさや状になっていて、葉よりも1,5-2倍
長く、まれに同じ長さのものもある。葉の葉身は、典型的に心臓形で、基部では浅裂(せんれつ)形で、平均的に幅より半分長く
なっていて、めったに同じ長さ幅ではなく、極まれに楕円形で、基部でもたまにalveolate(ハチの巣状の、
多数の小穴小がある、胞状の)である。心臓形と楕円形の両方の葉身において、同時にsingle plant(KORTHALS L 898.88-406)
となりうる。葉身は上部で深緑で、下部では緑、レッドブラウンから激しい赤色、明るい場所においてはより緑色になり、影が多いところ
では、より赤色になり、(4)-7.3-(13)cmの長さで、(2.7)-4.3-(7)cmの幅である。
表面に突き出た花序は、だいたい際だって葉よりも長く、この特徴はコルダータの典型的な特徴である。それはまっすぐで、(8.5)
-25-(50)cmの長さである。表面からでた物においては、10-17cmである。極端に長い花序は、まず第一に、深い水のなかの引き
伸ばされた包筒でおきる(arise=発生する?)。花梗は(0.5)-2-(5)cmの長さで、ケトルは無色か薄っすらピンクで、(1.5)-2-(2.5)
cmの長さで、0.6-1cmの幅で;包筒の長さは変わりやすく、ケトルの上部は0.4cmの幅になっている、丈夫の中ほどからは広めに
なっていているが、包の先端部の下のほうは成長が抑えられている。基部にある花序の包の先端部は、ろうと状になっていて、
舌状になっていて、最後では狭くなっていて、3.5-7.5cmの長さで、1.3-4cmの花粉塊柄(caudic)が含まれる。包の先端はゆっくりと
ろうと状になっていて、そのためのどは広く、包の先端の表面のだいたい3つは占領される。包の先端は、たいてい紫色で、のどの中
はブラウンから朱色の赤か、汚い黄色、のどの中は薄い黄色か無色である。(??)私たちの実験において、明るいところにある花は
いつも紫色で、同じ物でも水の中にあるものはいつも黄色(etiolisation=黄化)であるということがわかった。しかし、形態やバリエーション
の存在については、たいていいつも黄色であるということは否定できない。herbarium sheed(植物標本集の種)においての包の先端の
色は、確実に区別されていることはない。コレクターたちによって、黄色の花をつけるとラベルを貼られたものにおいては、たいてい
極端に発達し、それらは疑いもなく沈水性の標本で、影の多い深い水の中で成長する(MURDDOCH 213 SINGで、COMER 28633
SINGで)、しかし、黄色の花は、ものすごく小さいものにおいてもみられる(HENDERSON 25098 SINGで)。
☆クリプトコリネ デェクス シルバエ
Cryptocoryne decus-silvae
De Wit
分布 マレー半島 マラッカ州
マレー半島のマラッカとスマトラに分布するクリプトコリネ。
草長約7.5~15㎝位、
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉は根生し、
葉身は卵形で
先端はやや鋭形か鈍形
葉縁は全縁か又は波状
葉表は深緑色か茶緑色
葉裏は緑色か赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉と同じ程度か少し長い位
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り黄色から赤茶色
苞首があり鮮やかな黄色
苞喉は白色
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 ☆クリプトコリネ ディデリキー
Cryptocoryne diderici
de Wit
分布 マレー半島 マラッカ州
マレー半島のマラッカとスマトラに分布するクリプトコリネ。
草長約7.5~15㎝位、
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉は根生し、
葉身は卵形で
先端はやや鋭形か鈍形
葉縁は全縁か又は波状
葉表は深緑色か茶緑色
葉裏は緑色か赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉と同じ程度か少し長い位
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り黄色から赤茶色
苞首があり鮮やかな黄色
苞喉は白色
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 分布
J.LIET(アムステルダム)の注釈によると、この種はマレーシアのマラッカ(Malacca)の北方からきたとされている。
特徴

草長 8-14cm
葉柄の長さ 葉と同じ長さか、微小に長い,
葉柄の色 赤っぽいか緑
葉柄の基部 短いさや状になっている
葉身の形 卵型
葉身の長さと幅 5-7cmの長さで、3-4cm幅
葉表の色彩 深緑
葉裏の色彩 緑か茶色っぽい 葉身先端の形状 鈍い(鋭角)
葉身基部形状 浅裂
葉縁は形状
花の特徴
花序の長さ 葉よりも短く 6-8-(11)cm
花梗(花柄)の特徴 とても短い
ケトルの形状の特徴 1cmで白か薄ピンク 仏炎苞の花序
苞の先端部 2.5-3cm 二層でいぼ状か滑らかに近い下の層は黄色で、上のほうは赤。通常は真黄色。
裏側の余白(on the margins in the lower part)は薄ピンクか茶色。先端部は1cmほど引き伸ばされていて、
花粉塊柄になっていて、25だけの花粉が2-3のspiralsのなかにある。
苞首の有無 (collar)無い
苞喉の特徴 鮮明な黄色で、
苞筒の特徴 色は薄ピンク
水中葉の特徴
葉身の特徴
葉裏の特徴
☆クリプトコリネ エリプティカ
Cryptocoryne elliptica
Hooker f.
分布 マレー半島西部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
分布
マレー半島
特徴
葉 単体では10-15の葉がついている
草長 (4)-7-8cm
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 卵型、もしくはハチの巣状の、多数の小穴小がある、胞状の(alveolate)
水晶細胞(Crystalic cells)によって整えられた点がある。基部では浅裂で、先端はとがっている
葉身の長さと幅 2.5-3.5cmで、1.5-2.5cm幅
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。 葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。
葉縁は形状
花の特徴
花序の長さ (2.5)-5-7.5cm。先端部で舌状→P78。基部は広く開いている(Widely Opened)。
花序の色 黒に近いチョコレートブラウン、先で白色になっている
花序の形状 垂直に目に見えて菊巻き(wrinkled)になっている
花梗(花柄)の特徴 花柄の上にある1cmのsyncarpiumは、ボール型か楕円形で、0.7×0.7cmの大きさ。種はロール型で赤の点がある。
ケトルの形状の特徴 0.7cmで、膜質の様で(membrabeously)、半透明。その半透明のケトルの中で、25のおしべが3-3.5
の不規則なスパイラル(spiral)になっている。 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 上の部分は黒色で、ダークレッドか紫色、内部では色は分かれていて、中の6mmぐらいは、赤い点がある。
苞筒の特徴 。はっきりとケトルよりも長い
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。 ☆クリプトコリネ グリフィシィ
Cryptocoryne griffithii
Schott
分布 マレー半島南部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
分布
マレー半島風土があると思われる(起源)。VOOGDが1932にスマトラで採取された。
特徴
葉 (10)-16-(20)cm。
草長 。
葉柄の長さ 葉身よりも2倍長い、まれに葉身と同じくらいの長さになる。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 通常は心臓形、極まれに楕円形になっていて、幅より2倍だけながい。
葉身の長さと幅 (3)-6.1-(10)cmの長さで(2.5)-3.7-(7)cm幅
葉表の色彩 。緑色で時々より濃い、不規則に緑で横線が入っていることがある。、
葉裏の色彩 。紫か赤、緑、でレッドブラウンの点が入っている。
葉身先端の形状 。bluntか少しだけ先がとがっている。
葉身基部形状 浅裂状になっているか険しい形になっていて、だいたい半分ぐらい短い、
葉縁は形状
花の特徴
花序の長さ 。花序は通常葉よりも短く、(5.5)-9.2-1.3cmの長さ
花序の色 黒
花序の形状 花序の先端部は三角の舌状になっている。基部は拡張していて、花粉塊柄が無く、紫で、荒く(rough)なっている。
花梗(花柄)の特徴 。花梗はとてもながいが、見分けがつかなくて、(1)-4.5-(7.5)
ケトルの形状の特徴 無色か、ピンク色。(1)-1.5-2.5cmで、たまにとても薄く0.3cmかとても膨れていて、
0.8cm上の3番目は(upper third)は0.6cmまで広がっていて長さは(1.4)-4-7cmで。
仏炎苞の花序 。
苞の先端部 。
苞首の有無 。はっきりしている
苞喉の特徴 。赤色
苞筒の特徴 。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 Syncarpiumは開くようになっていて、花梗は(2)-6.5-(8)cmのながさ 以上
☆クリプトコリネ ロンギカウダ “ヨホレンシス”
Cryptocoryne longicauda "johorensis"
分布マレー半島のジョホール州
ロンギカウダの分布もマレー半島からボルネオ スマトラと
分布が広範囲でありマレー半島に自生しているものをsynヨホレンシスと区分しておく。
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 言及なし
クリプトコリネ ミニマ
Cryptocoryne minima
分布
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 分布
言及なし。
特徴
葉 (5)-7.5-(10)cmの長さ。
草長 。
葉柄の長さ 。葉身と同じ長さか、それよりも少しだけ長い。
葉柄の色 緑色。
葉柄の基部 さや状になっていてる。
葉身の形 長目の卵型。下の3番目が一番広くなっていて、目立たず蜂の巣状(alveolate)になっている(これは沈水生のもののみ)
葉身の長さと幅 。2.5-3-(4)cmの長さで、2-2.5cmの幅。
葉表の色彩 緑色。
葉裏の色彩 。パープルレッド
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。沿下状になっている。
葉縁は形状 波のようにうねっている
花の特徴
花序の長さ 。
花序の色 黒
花序の形状 花序の先端は、ケトルと同じ長さか、 花梗(花柄)の特徴 0.3-0.5cmの花梗が花序の上にある
ケトルの形状の特徴 1cm 仏炎苞の花序 。5cmで、
苞の先端部 。下方に2.5cmの高さで曲がっていて、先端部は成長が抑えられている。イボ状(warty)になっていて、鈍い黄色で、茶色の点がついている。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 つやがある
苞筒の特徴 1.1-1.2cm。色はブラウンブラック。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
めしべは、水平に近く、柱頭は、下方に曲がっている。20-25程のおしべがあって、3-3.5のspiralの中にある。 以上
クリプトコリネ ヌーリー
Cryptocoryne nurii
分布 マレー半島南部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 分布
マレー半島の南部の州にで固有
特徴
葉 。(11)-18-(33)の長さで、
草長 。
葉柄の長さ 葉身と同じ長さか少しだけ長い。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 。楕円形で、中ほどが一番ひろくなっている。どちらのサイドも、狭くなっている。低いほうは3分目から半分ぐらいは歯牙状か心臓形。、
葉身の長さと幅 (5)-8.5-(16)cmの長さで、(1.7)-2.8-(3.5)cmの幅
葉表の色彩 つるつるした緑色、時々横にストライプが入っている
葉裏の色彩 たいていは、ダークレッドブラウンで、まれに、緑色。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。
葉縁は形状 。
花の特徴
花序の長さ 。花序は(5)-7.7-14cmで葉よりも短いか同じ長さ、。
花序の色 。
花序の形状 。 花序の先端は、3.5-4.7cmで舌状、たまに花粉塊柄のなかで引き伸ばされている。
基部では、1.8-2.5cmぐらいで目だって幅広になっていて、ダークレッドか、紫、イボ状か粗くなっていいる。、 花梗(花柄)の特徴 1-6-(12)cm長さ。
ケトルの形状の特徴 白色で(1.5)-2.0-(2.5)cmの長さで、0.6-0.8cmの幅、途中で発育が抑えられている。。 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 。
苞首の有無 。はっきりとある
苞喉の特徴 。薄赤色
苞筒の特徴 。たくさんの長さがある、白かピンクっぽく上の部分はとがっている。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
70-90のおしべが7つのスパイラルの中にある。柱頭が長い線状になっている。Syncarpiumが1.5cmで1.3cmの幅
以上
クリプトコリネ プルプレア
Cryptocoryne purpurea
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
言及なし
クリプトコリネ シュルゼイ
Cryptocoryne schulzei
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
分布
マレー半島、Johoreで固有。
特徴
葉 。葉は水平で、ほとんどまっすぐになることは無い。(4)-10-15cmのながさ
草長 。
葉柄の長さ 下の3分目はさや状になっていて、葉身とおなじぐらいの長さか、3分の1から2分の1まで長い。
葉柄の色 緑色か、ブラウンレッド、。
葉柄の基部 。
葉身の形 。楕円形
葉身の長さと幅 1.5-2.5だけ幅よりも長い、両面とも同じだけ狭くなっている4-7cmの長さで、幅は(1.5)-2-3
葉表の色彩 緑色,ブラウンレッド、不規則に線が入っている
葉裏の色彩 。レッドブラウンから明るい紫。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。基部では、小裂片じょうになっている
葉縁は形状 。
花序の長さ 。花序は葉よりも短く、7-9cmの長さで、(1)-2-(4)cmの長さの花梗の上にある。
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 。
ケトルの形状の特徴 膨れている。1.3-1.5cmの長さで無色。上の3分目はピンクオリーブ色、 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 黄色でイボ状で粗く、2-2.5の長さで、1-1.5-(2)cmの長さの花粉塊柄をもっている。
苞首の有無 黄色、イボ状で粗い。
苞喉の特徴 ブラウンパープル
苞筒の特徴 。上向きで、めだって広い、。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
以上 ボルネオ
クリプトコリネ アウリクラータ
Cryptocoryne auriculata
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
p65(1/8) 分布
。ボルネオではない。フィリピン(Palawan,Mindanao)
特徴
葉 。
草長 葉は,10-15cm。
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 。卵型、下方の3分目が一番広くなっていて、先端に行くにしたがってだんだんとがってきている
葉身の長さと幅 5.5-6.-(9)cmの長さで、たいてい2-3cmの幅、時々横に濃い線が入っている。
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 険しい形か、心臓形のような浅裂状。
葉縁は形状 。波打状かめ立たない歯牙状の縁の上でダークブラウングリーン
花の特徴
花序の長さ 。6cmの長さの花序が、2cmの花梗の上に乗っている
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 2cm。
ケトルの形状の特徴 1.5cmで無色か半透明。 仏炎苞の花序 。
舌状で、前方に曲がっている中は滑らかで、赤いが、乾燥の標本はたいていブルーバイオレットで、縁は濃い色になっている
苞の先端部 。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 薄赤い。
苞筒の特徴 0.5cmの長さ。
40のおしべが4-5のとてもゆるいスパイラルの中にあり、おしべの3つの直径だけの間をあけている
syncarpiumは洋ナシ形で短く、だいたい2cmの長さで、小花柄のうえにある。 以上
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
クリプトコリネ ブローサ
Cryptocoryne bullosa
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 p88 Cryptocoryne bullosa BECCARI Maleisia
分布

特徴
葉 。
草長 。(8)-14.5-(30)cm
葉柄の長さ たいてい、フルの長さであるが、例外的に、うえの4分目がさや状になっている。葉身と同じか、少しだけそれよりも長い。
葉柄の色 。緑(上の部分は時折赤、)
葉柄の基部 。
葉身の形 。葉身は長めで、楕円形か、長円。険しい形か、めだたない浅裂状、表面全部は膨れたボートの漕ぎパドル型(row-like)。
葉身の長さと幅 。(5)-7-(16)cmの長さで、(1.4)-2.3-(3)cmの幅、
葉表の色彩 緑か、ブラウンレッド
葉裏の色彩 。白っぽい緑かピンクで、通常明るく鮮明
葉身先端の形状 狭くなっている。
葉身基部形状 下曲になっている。
葉縁は形状 。
花の特徴
花序の長さ 。花序は葉よりも短く、4-6-(8)cmの長さで、
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 とても短い
ケトルの形状の特徴 。1cmの長さ 仏炎苞の花序 。花序の先端は舌状になっていて、1.5-2cm、パープルレッド、目立たず菊まき状になっている。
苞の先端部 。
苞首の有無 。はっきりとある
苞喉の特徴 。
苞筒の特徴 。一律してまっすぐ、ケトルよりも半分だけ長い、無色かピンクで鮮やかなパープルレッドの点入り
40ぐらいのおしべが、4.5-5つのスパイラルの中にある。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。 以上
Cryptocoryne bullosa BECCARI var. bullosa(図LⅡ)
分布
ボルネオのEndemic
特徴
葉 。
草長 。
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 。沈水生のものも、陸生のものも、ボートの漕ぎパドルのようなかたちで、膨れた形になっている。
葉身の長さと幅 。葉身は、少なくとも、幅よりも3倍長い。。
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。
葉縁は形状 。
花の特徴
花序の長さ 。
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 。
ケトルの形状の特徴 。 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 色はパープルレッドで、イボ状。
苞首の有無 色はパープルレッド。
苞喉の特徴 。
苞筒の特徴 仏炎苞の筒は、目立たないが、ケトルよりも長い。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。 以上
Cryptocoryne bullosa BECCARI var. scurrilis(DE WIT) RATAJ stat. n. (図LⅢ) 以上
クリプトコリネ キリアータ
Cryptocoryne ciliata
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 p36(2/8) Cryptocoryne ciliata(ROXB.)FISCHER var. ciliata(図10) 分布
明確な表記なし。
特徴
葉 。
草長 。
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 長く、皮針形か楕円形。
葉身の長さと幅 。12-33cmの長さで、2-14cmの幅で、幅よりも4-6倍長い
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 基部では、険しいか目立たず心臓形。
葉縁は形状 。
花の特徴
花序の長さ 。20-45cmで、2-14cm幅。
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 。
ケトルの形状の特徴 。 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 明るい赤か、イエローブラウン、先端部の毛は枝分かれしている(hairs of the fringed limb branching)。この種類は
栄養豊かに30-40cmの長さで、水平に新しい走出枝を7-10cm間隔で伸ばし、一種が成長するために、数平方メートルしめる。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 。
苞筒の特徴 。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
Cryptocoryne ciliata(ROXB.)FISCHER var. latifolia RATAJ var.n.(図11) 分布
明確な表記なし。
特徴
葉 。
草長 。12-20cm
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 葉身は革質状、心臓形か皮針形。
葉身の長さと幅 6-12cmの長さで、3-5cmの幅2-3倍幅よりも広い。
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 基部では深浅裂状になっていて、
葉縁は形状 。
花の特徴
花序の長さ 。10-17cmの高さ、
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 。
ケトルの形状の特徴 。
栄養豊かな長い地下茎の走出枝は成長しないが、休眠芽から地下茎が直接成長するか、1-2cmのとても短い走出枝から直接新しいものが成長する。
たくさんの小さい個々がたくさんの束を形成する。 仏炎苞の花序 パープルレッドで、先端の毛はシンプル。
苞の先端部 。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 。
苞筒の特徴 。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 以上
クリプトコリネ フェルギネア
Cryptocoryne ferruginea
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
p34(3/8) 分布

特徴
葉 。
草長 。
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 。
葉身の長さと幅 。
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。
葉縁は形状 。
花の特徴
花序の長さ 。
花序の色 。
花序の形状 。 花梗(花柄)の特徴 。
ケトルの形状の特徴 。 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 。
苞筒の特徴 。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
クリプトコリネ グラボースキー
Cryptocoryne grabowskii
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ キー
Cryptocoryne keei
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
クリプトコリネ リングア
Cryptocoryne lingua
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ ロンギカウダ
Cryptocoryne longicauda
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
クリプトコリネ パリジナルビア
Cryptocoryne pallidinervia
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ ストリオラータ
Cryptocoryne striolata
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
クリプトコリネ ゾナータ
Cryptocoryne zonata
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
p79(4/8) スマトラ
クリプトコリネ ディディリキ
Cryptocoryne diderici
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 分布
J.LIET(アムステルダム)の注釈によると、この種はマレーシアのマラッカ(Malacca)の北方からきたとされている。
特徴

草長 8-14cm
葉柄の長さ 葉と同じ長さか、微小に長い,
葉柄の色 赤っぽいか緑
葉柄の基部 短いさや状になっている
葉身の形 卵型
葉身の長さと幅 5-7cmの長さで、3-4cm幅
葉表の色彩 深緑
葉裏の色彩 緑か茶色っぽい 葉身先端の形状 鈍い(鋭角)
葉身基部形状 浅裂
葉縁は形状
花の特徴
花序の長さ 葉よりも短く 6-8-(11)cm
花梗(花柄)の特徴 とても短い
ケトルの形状の特徴 1cmで白か薄ピンク 仏炎苞の花序
苞の先端部 2.5-3cm 二層でいぼ状か滑らかに近い下の層は黄色で、上のほうは赤。通常は真黄色。
裏側の余白(on the margins in the lower part)は薄ピンクか茶色。先端部は1cmほど引き伸ばされていて、
花粉塊柄になっていて、25だけの花粉が2-3のspiralsのなかにある。
苞首の有無 (collar)無い
苞喉の特徴 鮮明な黄色で、
苞筒の特徴 色は薄ピンク
水中葉の特徴
葉身の特徴
葉裏の特徴
クリプトコリネ ヤコブセニー
Cryptocoryne jacobsenii
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし
クリプトコリネ ミニマ
Cryptocoryne minima syn"amicorum"
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
分布
言及なし。
特徴
葉 (5)-7.5-(10)cmの長さ。
草長 。
葉柄の長さ 。葉身と同じ長さか、それよりも少しだけ長い。
葉柄の色 緑色。
葉柄の基部 さや状になっていてる。
葉身の形 長目の卵型。下の3番目が一番広くなっていて、目立たず蜂の巣状(alveolate)になっている(これは沈水生のもののみ)
葉身の長さと幅 。2.5-3-(4)cmの長さで、2-2.5cmの幅。
葉表の色彩 緑色。
葉裏の色彩 。パープルレッド
葉身先端の形状 。
葉身基部形状 。沿下状になっている。
葉縁は形状 波のようにうねっている
花の特徴
花序の長さ 。
花序の色 黒
花序の形状 花序の先端は、ケトルと同じ長さか、 花梗(花柄)の特徴 0.3-0.5cmの花梗が花序の上にある
ケトルの形状の特徴 1cm 仏炎苞の花序 。5cmで、
苞の先端部 。下方に2.5cmの高さで曲がっていて、先端部は成長が抑えられている。
イボ状(warty)になっていて、鈍い黄色で、茶色の点がついている。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 つやがある
苞筒の特徴 1.1-1.2cm。色はブラウンブラック。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
めしべは、水平に近く、柱頭は、下方に曲がっている。20-25程のおしべがあって、3-3.5のspiralの中にある。 以上
クリプトコリネ モエルマニー
Cryptocoryne moehlmannii
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ ポンテデリフォリア
Cryptocoryne pontederiifolia
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 p61(5/8)
クリプトコリネ スクリリス
Cryptocoryne scurrilis
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 p88(6/8)
クリプトコリネ ビローサ
Cryptocoryne villosa N. Jacobsen
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ ズッカリー
Cryptocoryne zukalii Rataj
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
p99(7/8)
カリマンタン
クリプトコリネ エディサエ
Cryptocoryne edithiae de Wit
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし
クリプトコリネ フスカ
Cryptocoryne fusca de Wit
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし
クリプトコリネ ヒュードロイ
Cryptocoryne hudoroi Bogner & Jacobsen
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし
クリプトコリネ ゾナータ カソンガン
Cryptocoryne zonata de Wit
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 p94(8/8)
クリプトコリネ sp No2
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし
クリプトコリネ sp No3A
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ sp No3B
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし クリプトコリネ sp No4
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
クリプトコリネ ディディリキ TLD
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
分布
J.LIET(アムステルダム)の注釈によると、この種はマレーシアのマラッカ(Malacca)の北方からきたとされている。
特徴

草長 8-14cm
葉柄の長さ 葉と同じ長さか、微小に長い,
葉柄の色 赤っぽいか緑
葉柄の基部 短いさや状になっている
葉身の形 卵型
葉身の長さと幅 5-7cmの長さで、3-4cm幅
葉表の色彩 深緑
葉裏の色彩 緑か茶色っぽい 葉身先端の形状 鈍い(鋭角)
葉身基部形状 浅裂
葉縁は形状
花の特徴
花序の長さ 葉よりも短く 6-8-(11)cm
花梗(花柄)の特徴 とても短い
ケトルの形状の特徴 1cmで白か薄ピンク 仏炎苞の花序
苞の先端部 2.5-3cm 二層でいぼ状か滑らかに近い下の層は黄色で、上のほうは赤。通常は真黄色。
裏側の余白(on the margins in the lower part)は薄ピンクか茶色。先端部は1cmほど引き伸ばされていて、
花粉塊柄になっていて、25だけの花粉が2-3のspiralsのなかにある。
苞首の有無 (collar)無い
苞喉の特徴 鮮明な黄色で、
苞筒の特徴 色は薄ピンク
水中葉の特徴
葉身の特徴
葉裏の特徴
クリプトコリネ sp TL1
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし
クリプトコリネ sp TLDP1
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体
表記なし クリプトコリネ sp パンカランブーン
分布 マレー半島南東部
草長約15~20㎝位、
葉は根生
葉身は披針形または楕円形
先端は鋭形または鈍形
基部は浅心臓形
葉柄は葉身とほぼ同じ位か約2~3倍でやや赤味があるか緑色
葉縁は全縁か又はやや波状
葉表は深緑色か茶緑色で赤斑が見られる
葉裏は赤茶色
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体 表記なし

クリプトコリネの種類