クリプトコリネ ロザエネルビス オリジナル株は、1972 年にスイス・Zuzgen の P. Schneider 氏が輸入品の中から葉脈が白~バラ色に着色した個体を見出したことに始まると伝わり、その特徴的な葉脈にちなんで 'Rosanervig' の品種名で記載された。分類上はタイ南部を原産と考えられる栽培品種として位置づけられ、基となる系統は半島タイの石灰質の流れの中に沈水状態で自生するとされる。成長は遅いものの飼育難易度そのものは高くなく、水温 17~30℃ (最適 23~28℃)、pH4.5~7.0 が目安で、繁殖はランナーや根茎の分割による。着色の濃さは環境条件や栽培方法に左右され、同じ水槽内でも時間の経過とともに濃淡が変化したり失われたりすることがある。




