RVA レヨンベールアクア水草図鑑

”ささき印”クリプトコリネ”第三弾”
2002年7月ささき採取クリプト情報!

早くもぞくぞくリリース開始となっています。
独特の良さをもつワイルドクリプトです。
ささきボスより頂いた資料を元に
このページでご紹介していきます。
この機会に、是非”ササキ印”のクリプトコリネを御堪能されて見ませんか?
御予約をメールにて受け付けております
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Bintan
シンガポールで出国手続きを済ませいよいよビンタン島に船で渡ることにする。
シンガポールからの観光客がよく訪れるエリアのビンタンビーチインターナショナル
リゾートまでの航路は移動しやすく安全性も高い。
ビンタンに到着直後車とドライバーの手配を済ませたがこれまた非常に高く
8時間8000円が基本価格である。
しかしその手配さえ完了すれば調査は順調に進むのだ。
そこで2日でビンタン島の一周を計画し移動した。
ビンタン島はインドネシア領でありながら
ほぼ経済的にはシンガポール領のような物価の高さを誇る。
しかし自然は意外と残っておりマレーシアのような
自然崩壊的なプランテーションはしておらず
やる気のないプランテーションが目立つだけで
(自然を残しながらゴムなど栽培している)
少し道を走り出しただけでクリプトの匂いがプンプンする♪
道行く道のすべての川の調査をするため幾度となく川に突入するが・・・
意外と水質や感じ的なものはよいのだか
何故だかなかなか見つけることが出来なかった・・
自然は残っているがやはりよく川を観察すると若干掘られている感じはする。
また本当の原生林は少なくほとんどが再生林である。
※ A 産地
詳しい詳細についてはささきボス帰国後に
お知らせ予定です。
この川は非常にコケっぽくなっており
何とかクリプトを発見するも後がない川であろう。
おそらく上流部が掘られているので雨による泥の流出が頻繁に起こり
水草の上に堆積され固まりコケ化していったものと思われる。
全群落で100株程度しか繁茂しておらず5株だけ丁寧に抜いてきた。
現地の細々と生活しているクリプトたちに
汚く積していたコケや泥を綺麗に軽くクリーニングしてこの地を後にした・・
この川も蘇ってくれたらと祈りつつ。
クリプトコリネ グリフィティー セミナナロー
※ B 産地
この川はグリフィティーの超超大群落を見ることが出来た。
川岸から川底まで一面の絨毯だ♪
足の踏み場に困るほどの群落は現在のクリプトコリネの生息状況では
あまり例を見ないほどである。
しかしあれほどの大群落で開花株がないのは何故なのか疑問に残る。
昨年東南亜細亜紀行の上野氏もこの地を訪れており
その際いただいた株を国内開花させたところ
間違いなく本物のグリィフィティーであることが確認されている。
この川の周りの川では発見することが出来ず。
ここだけは守られてほしいと切に願う。
マレーシアではグリフィティーは
プランテーションの影響で生息場所がほとんどなくなっており
リアルなグリィフィティーといえるものはこの川のものともいえる。
クリプトコリネ グリフィティー
ブラウンタイプ
虎斑タイプ
グリーンタイプ裏葉赤
※ C 産地
クリプトコリネ ヌーリー

クリプトコリネの種類