体長1.5cm前後で、成魚でも2.3〜2.5cm程度にしかならない極小のドジョウの仲間である。マレー半島とボルネオ島西部の限られた水域に分布し、森林内の小さな渓流や流れの淀んだバックウォーターで、藻類やデトリタス、小型の無脊椎動物を食べて暮らしているとされる。属としては単型で、現在はBarbuccidae科唯一の属として独立した系統に位置づけられており、ローチの仲間のなかでも特異な存在である。生息地では森林伐採や河川改変により個体数が減少していると伝わるため、水質の安定した落ち着いた環境を用意し、同居魚も体格の近い温和な種にとどめたい。


