小型のフグを集めた区画である。南米淡水フグ Colomesus asellus は 1849 年に Müller & Troschel により記載された種で、ベネズエラ・ガイアナ・ペルー・コロンビア・ブラジルにまたがるアマゾン川流域の河口から上流域に分布し、成魚は全長 10〜12.8cm ほど、純淡水で飼育できるとされる。フグの仲間としては珍しく遊泳が活発で社会性が高く、群れをつくって暮らす点が特徴とされる。一方、アベニー・パファーはインド南部のケララ州およびカルナータカ州南部の河川・湖・三角江に産し、成魚で全長 2.5cm 未満 (最大記録 3.5cm) と世界最小級のフグに数えられる。野生では数百個体に及ぶ大群を形成するが、他魚のヒレをかじるフィンニッパーの性質があるため、飼育下では単独飼育が薦められる。
フグ系