タエニアカラ・カンディディは、ブラジルのリオ・ネグロ下流からアマゾン本流沿いにリオ・タパジョスまでを分布域とする小型のシクリッドで、本種の「マディラ」はその分布域内を流れるリオ・マディラ水系の産地を示す名と考えられる。かつてアピストグラマの一種として記載された経緯を持ち、属としての位置づけは現在も検討が続いているとされる。オスは全長6cmほどでメスより大きく模様も鮮やかになり、メスも尾びれに青い斑点を備える。飼育にはpH4.5〜5.8・硬度1°dH以下という軟らかく酸性の水と、27〜30度前後のやや高めの水温が求められ、小型シクリッドの中でも水質を選ぶ部類である。
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