Apistogramma mendezi は 1994 年に Römer によってブラジル・アマゾナス州のネグロ川水系から記載された小型シクリッドで、産地名にあるリオ ウルバキはネグロ川中流域、サンタイザベル・ド・リオネグロとバルセロス周辺に注ぐ支流である。落ち葉や倒木の堆積したブラックウォーターの支流や氾濫林を生息域とし、飼育でも pH 4〜6 前後の弱酸性・低硬度の水が適するとされ、有機物の増減など水質の揺れに敏感で立ち上げ直後の水槽には向かないとされる。本種には A220・A221・A222 のコードナンバーが与えられた複数の個体群が知られ、尾びれの斑紋の入り方や腹部のオレンジの出方など、産地によって差が見られると伝わる。

![]() |
![]() |