ディアマンテはペルーのイタヤ川周辺から知られる小型のシクリッド (ドワーフシクリッド) で、その名はスペイン語でダイヤモンドを意味する語に由来すると伝わる。長らく「sp.」(学名未確定) のまま流通していたが、2004年に Apistogramma eremnopyge (アピストグラマ・エレムノピゲ、Ready & Kullander, 2004) として正式に新種記載され、現在はこの学名で呼ばれる。種小名の eremnopyge は尾びれの付け根下側にある本種特有の黒い斑紋にちなむ。全長は最大でも7cm前後と小柄だが、雄は成熟にともなって背びれが長く伸び、本個体もその形質がよく現れている。飼育の目安は水温25〜28℃、水質は弱酸性 (pH6.5〜5.5 程度) とされ、同じアピストグラマの仲間と同様に落ち着いた環境で本来の姿を見せる。






