Apistogramma agassizii は、ペルーの Río Ucayali 上流域からブラジル北西部アマゾナス州にかけて、アマゾン・ソリモインス川流域全域に広く分布する種である。流れの緩い支流や後背水域、小川といった落ち葉の堆積する場所を好んで生息し、そうした環境を反映して弱酸性の軟水での飼育が基本となる。本個体は K2便で 2006年1月に入荷したマムリ産で、全長 3.5cm 前後 (♀は 2cm 前後) とまだ若く、最大では雄が標準体長 7.5cm、雌が 5cm ほどに達するとされるため、導入時の水合わせに注意しつつバランスの良いフードと適度な運動を与え、じっくり仕上げていきたい個体である。なお種小名 agassizii は、ブラジル産魚類研究の第一人者であった動物学者・地質学者 Louis Agassiz に因むと伝わる。
〈参考画像〉
![]() |
||||||||||||||||
|