アピストグラマ アガシジィは、ペルーのリオ・ウカヤリ上流からブラジルにかけて、アマゾン川・ソリモインス川流域の広い範囲に分布する小型シクリッドである。落ち葉の積もった流れの緩やかな支流や入り江、小川に生息する傾向があり、報告されている水質はpH5.0〜6.5、硬度1dGH未満〜4dGH程度と弱酸性・軟水に寄る。ただし実際には幅広い水質に耐性があり、餌も選り好みしないため飼育しやすい部類とされる。本種は産地ごとに体色・模様が大きく異なり、多くの個体群が2つ以上の地理的カラーフォームを持つことで知られ、カレイロ産もそうした産地別の系統の一つである。体長はオスで約7.5cm、メスで約5cmとされ、本個体は3.5cmとまだ若く、身体のメタリックや肩口の臙脂色は成長とともにさらに発色が進むと期待される。




