RVA レヨンベールアクア水草図鑑

2002年クリプトコリネ(Cryptocoryne)の自生地を訪れる強行日程調査採集旅行佐々木勇二
この謎めいた神秘的な植物をすべて理解するなど神業である。
しかし多くのクリプトコリネの姿を見ていると更に少しでも多くのことを
知りたくなるのはクリプトを愛する方々の性ではないだろうか?
この植物のことを知る上で最も重要なことは自生地を見ることであり
栽培するにも分類するにも大変参考になるのではなかろうか。
クリプトコリネ属は、1828年にFISCHERによって紹介された。
最初に紹介された種類は、ArumとAmbriosiniaである。
クリプトコリネ スピラリスC.spiralis(RETZ)は、FISCHERによって、
1779年に Arum spirale RETZとして記載されている。
第2によく知られている種として、クリプトコリネ キリアータC.ciliata (ROXB.)であり、
FISCHERは1819に、Ambrosinia ciliata ROXBとして記載された。
以下の種類、クリプトコリネ レトロスピラリスC. retrospiralis (ROXB.)は
FISCHERによって1832年に、Ambrosinia retrospiralis ROXB.として記載された。
クリプトコリネ属は、ラゲナンドラ属Lagenandraなどと共にサトイモ科(Araceae)である。
クリプトコリネ属は4~8程度のめしべがあるのに対して、
ラゲナンドラ属 Lagenandra はおびただしい数の雌しべがある。
それが両者を別ける違いといえよう。
ここではそのクリプトコリネ属を中心に調査結果を踏まえ記載していくことにする。
まずクリプトコリネ属の分布域はインド~パプアニューギニアまでと
限られた分布域であることが知られている。

△Cryptocoryne分布域△
中でも特に多種多様な種類を有するエリアがマレー半島からスマトラ島・ボルネオ島西部にかけてである。
クリプトコリネ属の種類の半数以上がこのエリアに集中していると言っても過言ではないと思われる。
クリプトコリネは何処から来たか?ヨーロッパでの研究ではさまざまな説があるが私は今のところ
最も種類が多く存在するゆえにこのエリアを中心に派生していったのではないかと考えている。
分布境界線で生物調査では有名なワレスがボルネオ島とセレベス島の間をワレス線とし境界線を定め、
その後1888年ウエバーは淡水魚の分布にもとづいてニューギニア島とセレベス島の間で境界線を定めた。

確かに淡水魚ではニューギニアとボルネオではまったく違う種類になっているが、
クリプトコリネの分布ではどちらにもあり非常に興味深い。
ただニューギニアの調査はあまり進んでおらず種類の関連性が今後の課題になるが
そこで今回私はクリプトコリネ中心円分布を中心にその他の分布域も永年継続調査する予定である。
今回2002年6月からの調査ではいわゆるセンターサークルを中心に広範囲に行動していく予定だ。

第一部 マレー半島編
まずはマレー半島を攻略する。
マレー半島も調査の行動手順で別けるとマレー半島東部・マレー半島西部・マレー半島南部に別け行動していく予定である。
マレー半島は高速道路が整備され移動はしやすくなっているが、開発のためクリプトコリネの生活環境が
脅かされているのはいうまでもない。また日本でおなじみの「自然にやさしい植物油」などを計画大量生産するため
油やしのプランテーション畑だらけになっている。そのプランテーション化は壮絶な物で
広大な土地のジャングルを丸裸にしてから綺麗に油やしを植樹し管理している。
そのおかげで多くのクリプトコリネの自生地が奪われている。年々緑広がる美しい光景になっているが
人間の手によって作られたものであり、決して喜ばしい状態ではない。
第一章 マレー半島西部のクリプトコリネの調査・・
Cryptocoryne affinis Hooker f.
ケダー州Kedah ペラ州Perak
クリプトコリネ アフィニス
Cryptocoryne affinis
Hooker f.
分布
マレー半島(Selangor,Pehang,Kelantan,Perak)
マレー半島(Malacca,Johore)の最南部の州からは見ることができなかった点においておもしろい。
生育地
山間部から流れる川幅(3)-5-(10)mのクリアーウォーターの細流で浅めの水深の場所に繁茂している。
生育地での光の関係は上空を種種の樹木にさえぎられ木漏れ日程度が短時間あたる程度当たる場所を好む。
特徴
地下茎の基部の節についた葉(根生葉)タイプである
葉 3~7枚程度ある
草長 (10)-17-(28)cm
葉柄は葉身の長さとほぼ同じ程度か(1,5-2倍)長い
葉柄基部では短い鞘状になっている
葉身は長楕円形か長卵形で
葉身の長さが(3,5)-12-(16)cm、幅は(1,2)-1,8-(3)cm。
葉身先端は鋭形。
葉縁は波状、
葉身基部は円形又は時に耳形心臓形 切形
葉表の色彩は暗褐緑色又は淡褐緑色で緑色もしくはブラウングリーン。
表情豊な凸凹のしわがある。
葉裏は紅紫色。レッドブラウン。
水中葉の葉身はより狭くて長い。楕円形
水中葉は膜質で葉面のしわは浅くなり、又は消滅し鮮緑色を呈する。
葉身の葉表は絹のように光沢があり、茶緑色、
葉裏では明るい赤紫。
葉裏は水晶細胞に密に覆われていて、
それらは、0,1-0,15mmで可視でき、白っぽい線になっており、
ときおり花序や花柱の表面にさえも現れることがある。

根生する葉の中心部根茎から下部が筒状で上部は強い螺旋状にねじれた仏炎苞を上げる。
旗は赤紫色で内部の肉穂花序を包む。
仏炎苞の花序は(15)-24-(40)cmで、だいたい葉よりも長い。
苞の先端部(4)-5,5-(10)cmの長さで、オリーブグリーンで、赤い葉脈がある
苞首無い
苞喉は緑っぽいか白に近い
苞喉(throat)から苞の先端部にかけて4-7回ねじまがっている、
そのため、その中の垂直の菊巻き(wrinkled)のビロード状ダークパープル色の壁は、時々見受けることができる。
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
苞筒(tube)は薄い紫か無色に近く、包の先端部から1-4cm下の管孔は紫色である。
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体ケトルは洋ナシ形で、1,5-2cmの長さ
花梗(花柄)は1-4,5cmの長さ
5-6巻きの螺旋(spiral)を持つ仏炎苞
60程の雄花がある。
集合果は、長さ2,5cmで成熟期には星型になる。 Cryptocoryne decus-silvae De Wit
マレー半島西部のはずだがまだロカリティーは不明。知る人は誰もいない不思議な種である。 Cryptocoryne minima Ridley
ペナン州Penang ケダー州Kedah ペラ州Perak
クリプトコリネ ミニマ
Cryptocoryne minima Ridley
分布 マレー半島西部
生育地
緩やかな山間部や丘陵地から流れる川幅3m程度の細流に繁茂しており導電率4ppmのピュアな水であった。
生育地での光の関係は上空を種種の樹木にさえぎられ木漏れ日程度が短時間あたる程度当たる場所を好む。
特徴
葉 根生葉 (5)-7.5-(10)cmの長さ。
草長 約15~20㎝位。
葉柄の長さ 葉身と同じ長さか、それよりも少しだけ長い。
葉柄の色 緑色。
葉柄の基部 さや状にな表面は凸凹
葉身の長さと幅 2.5-3-(4)cmの長さで、2-2.5cmの幅。
葉表の色彩 緑色から茶緑色。
葉裏の色彩 赤紫
葉身先端の形状 やや鋭形から鈍形
葉身基部形状 沿下状になっている。
葉縁は形状 波のようにうねっている
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。

花の特徴
花序の長さ 5㎝
花序の色 赤黒~赤
花序の形状 花序の先端は、ケトルと同じ長さか、
花梗(花柄)の特徴 0.3-0.5cmの花梗が花序の上にある
ケトルの形状の特徴 3cm
仏炎苞の花序
苞の先端部 下方に2.5cmの高さで曲がり先端部は成長が抑えられている。
苞の表面はイボ状で鈍い黄色や茶色の点がついている。
苞首の有無 つやがある
苞喉の特徴
苞筒の特徴 1.1-1.2cm。色はブラウンブラック。
雌花は、水平に近く、柱頭は、下方に曲がっている。20-25程の雄花があって、3-4列ある。



Cryptocoryne elliptica Hooker f.
ペナン州Penang ケダー州Kedah ペラ州Perak
正確なロカリティー情報のあるものは未知であり、ちなみに2000年エリプチカで国内入荷の物はミニマだった。
今回は日本初を狙いたいのだが上手くいくかどうかは天候次第である。
この時期6月~マレー半島西部は雨季にあたり一雨でかなりの増水が想定される。
しかしマレー半島南部が乾季に当たる点が面白くマレー半島の一周作戦は難しいのが現状である。
☆クリプトコリネ エリプティカ
Cryptocoryne elliptica
Hooker f.
分布 マレー半島西部
特徴
葉 単体では10-15の葉がついている
草長 (4)-7-8cm
葉柄の長さ 。
葉柄の色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 卵型、凸凹の葉を持つ。水晶細胞によって整えられた点がある
葉身の長さと幅 2.5-3.5cmで、1.5-2.5cm幅
葉表の色彩 。
葉裏の色彩 。
葉身先端の形状 鋭形。
葉身基部形状 浅裂形。
葉縁は形状
花の特徴
花序の長さ (2.5)-5-7.5cm。。基部は広く開いている。
花序の色 黒に近い黒茶色、先で白色になっている
花序の形状 垂直に目に見えて菊巻きになっている
花梗(花柄)の特徴 花柄の上にある1cmのは、ボール型か楕円形で、0.7×0.7cmの大きさ。種はロール型で赤の点がある。
ケトルの形状の特徴 0.7cmで、膜質の様で、半透明。その半透明のケトルの中で、25のおしべが3-3.5列
の不規則な螺旋になっている。 仏炎苞の花序 。
苞の先端部 先端部で舌状。
苞首の有無 。
苞喉の特徴 上の部分は黒色で、濃赤色か紫色、内部では色は分かれていて、中の6mmぐらいは、赤い点がある。
苞筒の特徴 。はっきりとケトルよりも長い
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴 。
調査予定経路
KUALA LUMPUR→Ipoh→Larut→Taiping→PondokTanjung→Jelai→
BukitMerah→GunongBongsu→Baling→Grik→KotaBharu
約1000キロ走破程度の距離である。
第二章 マレー半島東部のクリプトコリネの調査①・・
Cryptocoryne affinis
ケランタン州Kelantan パハン州Pehang

Cryptocoryne cordata Griffith
南タイTHAILAND マルボコ最強コルダータの生育地であるSungaiKolokはなかなか経路的に
移動しにくいエリアであるがそれだけ魅力的なコルダータである。

クリプトコリネ コルダータ
Cryptocoryne cordata
Griffith
分布 マレー半島 タイ南部
マレー半島に広く分布するクリプトコリネ。
本種の自生地は通常軟水域で弱酸性か中性の清流水域から、時には酸性のブラックウォーターの泥炭湿地に
繁茂する。
特徴
他のたいていの種類とは対照的に、C.コルダータの分布は広範囲に広がっている。
その葉がたくさんの種類、サイズ、色が仏炎苞の包の先端にあることもその理由である。
C.コルダータは深く陰になるような場所においても成長することができる。
この場合においても花の色は光の強さなどの環境により多少変化する物と考えられる。
そのようなことで葉縁や色彩、仏炎苞の外観など極めて分類が難しい種類である。
特に葉の色彩や形状は生育地の光や水や土壌の環境により大きく異なり、
種の同定に混乱をきたす要因となっている。
基本的に耐陰性が強く主に影地に生育しているが直射日光の差す場所でも大きい群落を形成し繁茂している。

本種の典型的な形状は、
地下茎の基部の節についた葉(根生葉)タイプである
葉 形状は、豊かに葉が多く、浅い水の中から表面に出ている。
草長 (6,5)-20-(45)cm
葉柄の色 緑色か赤茶色
葉柄の長さ 通常葉身の1,5-2倍
葉柄の基部 基部ではさや状になっている
葉身の形 心臓形又は浅心臓形、円形から披針形の葉も出現する。
葉身の長さと幅 (4)-7.3-(13)cmの長さで、(2.7)-4.3-(7)cmの幅である
葉身先端の形状 やや鋭形から鈍形
葉身基部形状 円形から心臓形 肝臓形 耳形
葉縁は形状 全縁から波状や深波状
葉表の色彩 表で深緑、緑、暗緑色
葉裏の色彩 裏では赤茶色から強い赤色、明るい場所においてはより緑色になり、影が多いところでは、より赤色の場合が多い。
水中葉の特徴深水もしくは、影多い場所では、ひとつに3-4の葉しか育たない

花の特徴
仏炎苞の苞は水面よりでて、葉身より長く10~45㎝位。この特徴はコルダータの典型的な特徴である。
先はロート状で茶褐色の縁の仏炎苞に包まれた肉穂花序で開いた苞は鮮やかな黄色であるが一定しない。
仏炎苞の花序(8.5)-25-(50)cmの長さである。基部にある花序の包の先端部は、ろうと状になっていて、
舌状になっていて、最後では狭くなっていて、3.5-7.5cmの長さで、1.3-4cmの花粉塊柄が含まれる
苞の先端部 水面からでた物においては、10-17cm
苞首の有無 有り艶がある
苞喉の特徴 苞喉の中は薄い黄色か無色である
苞筒の特徴 平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状の特徴 無色か薄っすらピンクで、(1.5)-2-(2.5)cmの長さで、0.6-1cmの幅で包筒の長さは変わりやすく、ケトルの上部
は0.4cmの幅になってい
花梗(花柄)の特徴 花梗は(0.5)-2-(5)cm
調査予定経路
KotaBharu→国境越→SungaiKolok→Waeng→SungaiPadi→国境越→Kg.Tembeling→
GuaMusang→Kg.KualaBetis→Pulai→Merapoh→KualaLipis→KUALA LUMPUR

約1000キロ走破程度の距離である。
第三章 マレー半島東部のクリプトコリネの調査②・・
Cryptocoryne cordata
パハン州Pehang

Cryptocoryne purpurea
パハン州Pehang

調査予定経路
KUALA LUMPUR→Temerloh→Gambang→Kg.BatuBalik→Kg.K.Cini→Temerloh→
Karayong→SudinJetty→PosIskandar→Bahau→Segamat→YongPeng→JohorBahru
約500キロ走破程度の距離である。
第四章 マレー半島南部のクリプトコリネの調査
Cryptocoryne diderici de Wit
マラッカ州Malacca クリプトコリネ ディデリキー
Cryptocoryne diderici
de Wit J.LIET(アムステルダム)の注釈によると、この種はマレーシアのマラッカ(Malacca)の北方からきたとされていが
現在このエリアで採集されたものを栽培している人はいないようで詳しく判っていない。
分布はスマトラははっきりしているがカリマンタン物も現在調査中である。

“カリマンタンタイプの花序” 特徴

草長 8-14cm
葉柄の長さ 葉と同じ長さか、微小に長い,
葉柄の色 赤っぽいか緑
葉柄の基部 短いさや状になっている
葉身の形 卵形
葉身の長さと幅 5-7cmの長さで、3-4cm幅
葉表の色彩 深緑
葉裏の色彩 緑か茶色っぽい
葉身先端の形状 鈍い鋭形
葉身基部形状 浅裂
葉縁は形状

花の特徴
花序の長さ 葉よりも短く 6-8-(11)cm
花梗(花柄)の特徴 とても短い
ケトルの形状の特徴 1cmで白か薄ピンク
仏炎苞の花序
苞の先端部 2.5-3cm 二層でいぼ状か滑らかに近い下の層は黄色で、上のほうは赤。通常は真黄色。
裏側の余白(on the margins in the lower part)は薄ピンクか茶色。先端部は1cmほど引き伸ばされていて、
花粉塊柄になっていて、25だけの花粉が2-3のspiralsのなかにある。
苞首の有無 (collar)無い
苞喉の特徴 鮮明な黄色で、
苞筒の特徴 色は薄ピンク

水中葉の特徴
葉身の特徴
葉裏の特徴
Cryptocoryne griffithii
ジョホール州Johore マラッカ州Malacca ☆クリプトコリネ グリフィシィ
Cryptocoryne griffithii
Schott
分布 マレー半島南部
マレー半島起源であると思われる。VOOGDが1932年にスマトラで採取されたレコードもある。
特徴
葉は根生
草長 (10)-16-(20)cm。
葉柄の長さ 葉身よりも2倍長い、まれに葉身と同じくらいの長さになる。
葉柄の色 やや赤味があるか緑色 。
葉柄の基部 。
葉身の形 通常は心臓形、極まれに楕円形になっていて、幅より2倍だけながい。
葉身の長さと幅 (3)-6.1-(10)cmの長さで(2.5)-3.7-(7)cm幅
葉表の色彩 緑色で時々より濃い、不規則に緑で横線が入っていることがあり赤斑が見られる。
葉裏の色彩 紫か赤、緑、で赤茶色の点が入っている。
葉身先端の形状 突形。
葉身基部形状 浅裂状になっているか険しい形になっていて、だいたい半分ぐらい短い、
葉縁は形状 全縁か又はやや波状
花は
仏炎苞の長さ7.5㎝位で葉長よりかなり短い
仏炎苞の型は花喉から垂直に花序に向かう空洞の筒を持つ
苞の先端部は尖り赤紫色で疣がある
苞首があり同じく赤紫で艶がある
苞喉は赤紫から白にグラデーション
苞筒の平行脈はほぼ真直ぐか軽く螺旋状
ケトルの形状は中間部くびれの楕円形体

花の特徴
花序の長さ 。花序は通常葉よりも短く、(5.5)-9.2-1.3cmの長さ
花序の色 黒
花序の形状 花序の先端部は三角の舌状になっている。基部は拡張していて、花粉塊柄が無く、紫で、荒く(rough)なっている。
花梗(花柄)の特徴 。花梗はとてもながいが、見分けがつかなくて、(1)-4.5-(7.5)
ケトルの形状の特徴 無色か、ピンク色。(1)-1.5-2.5cmで、たまにとても薄く0.3cmかとても膨れていて、
0.8cm上の3番目はは0.6cmまで広がっていて、長さは(1.4)-4-7cmで。
仏炎苞の花序 。
苞の先端部 。
苞首の有無 。はっきりしている
苞喉の特徴 。赤色
苞筒の特徴 。
水中葉の特徴 。
葉身の特徴 。
葉裏の特徴
花梗は(2)-6.5-(8)cmのながさ Cryptocoryne longicauda
ジョホール州Johore マレー半島のロンギカウダは興味深い Cryptocoryne nurii
ジョホール州Johore パハン州Pehang
Cryptocoryne purpurea
ジョホール州Johore Cryptocoryne schulzei
ジョホール州Johore 調査予定経路
JohorBahru→KotaTinggi→Lombong→Jemaluang→Kahang→Keluang→
JohorBahru→Melaka→SungaiUdang→KUALA LUMPUR
第二部ボルネオサラワク編 第一章 ボルネオサラワククリプトコリネ調査①
Cryptocoryne keei
Cryptocoryne lingua
調査予定経路
KUCHING→Bau→Panchor→Sarikei
第二章 ボルネオサラワククリプトコリネ調査②
Cryptocoryne auriculata
Cryptocoryne bullosa
Cryptocoryne pallidinervia
Cryptocoryne striolata
Cryptocoryne sp "Rayang"RD1
調査予定経路
Sarikei→Rayang→Pakan→Selalang→Roban→Pusa→Triso→Betong→SriAman
第三章 ボルネオサラワククリプトコリネ調査
Cryptocoryne ciliata
超ナロータイプ Cryptocoryne longicauda
Cryptocoryne zonata
調査予定経路
SriAman→Klauh→Run→KUCHING
第四章 ボルネオサラワククリプトコリネ調査
Cryptocoryne ferruginea
調査予定経路
KUCHING→BatuKitang→KotaSentosa→KUCHING
第三部 インドネシア スマトラ編
第一章 西スマトラクリプトコリネ調査
Cryptocoryne moehlmannii
Cryptocoryne Pontederiifolia
調査予定経路
PADANG→Pariaman→Tiku→Sasak→Sukamenati→Panti→Lubuksikaping→
Bukittinggi→Pajakumbuh→Solok→PADANG
第二章 中央スマトラクリプトコリネ調査
Cryptocoryne diderici
Cryptocoryne jacobsenii
Cryptocoryne longicauda
Cryptocoryne scurrilis
Cryptocoryne villosa
調査予定経路
PADANG→Sawahlunto→Sungaidareh→Muarabungo→PADANG

第四部 バンカ島編
第一章 バンカ島北部クリプトコリネ調査
Cryptocoryne longicauda
Cryptocoryne scurrilis
調査予定経路
PANGKALPINANG→Sungailiat→Pudingbesar→Kelapa→Mentok→PANGKALPINANG
第二章 バンカ島南部クリプトコリネ調査
Cryptocoryne longicauda
Cryptocoryne scurrilis

調査予定経路
PANGKALPINANG→Koba→Payung→Toboali→PANGKALPINANG
第五部 ブリトゥン島編
第一章 ブリトゥン島クリプトコリネ調査
Cryptocoryne sp 謎・・

調査予定経路
TANJUNGPANDAN→Membalong→Badau→Dendang→
Gantung→Manggar→TANJUNGPANDAN

第六部 カリマンタン編
第一章 南カリマンタン州クリプトコリネ調査
Cryptocoryne grabowskii
Cryptocoryne hudoroi

調査予定経路
BANJARMASIN→Batibati→Pelaihari→Awangbangkal→BANJARMASIN

第二章 南カリマンタン州北部クリプトコリネ調査

Cryptocoryne diderici

Cryptocoryne zonata
調査予定経路
BANJARMASIN→Martapura→Amuntai→Tanjung→Tamianglayang→Dayu
→Bentot→Tanjung→BANJARMASIN
第七部 カリマンタン編②
Cryptocoryne sp No2 sasaki
染色体数2n=68 Cryptocoryne sp No3a
Cryptocoryne sp No3b
Cryptocoryne sp No4
Cryptocoryne sp 謎・・
第一章 南カリマンタン州クリプトコリネ調査
SANPIT→Pangkalanbun
超移動困難な調査
かなりの移動距離に早くも疲れてきた・・・
つづく・・

クリプトコリネの種類