イオナンタはメキシコからグアテマラにかけて分布するチランジアで、エアプランツの入門種として最も広く流通する種類の一つである。本種「グワート」はその中でもグアテマラで採集された系統を選び出した栽培品種とされ、白く毛足の長いトリコーム (葉の表面を覆う細かな毛) に厚く覆われ、葉がやや肉厚で外側へ開いた丸みのある姿になると伝わる。開花期には株が赤く色づき、そこから紫色の花を咲かせる。銀葉種らしく乾燥に強く、風通しのよい明るい半日陰に置き、週に二〜三回の水やりで管理するのが基本となる。株元から子株を出してよく殖えるため、群生させて仕立てる楽しみもある。
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