Caridina serratirostris ヒメヌマエビは、インド太平洋沿岸の熱帯・亜熱帯域に広く分布し、日本では千葉県以南の暖流に面した地域に見られる小型のヌマエビである。暖流が流れる海に面した川の下流域を主な生息場所とし、流れの速い上流域や中流域にはあまり入らない。成体の体長はオスが約15mm、メスが約25mmとミナミヌマエビより小型で、複眼は赤く、体は有色部と白色部にはっきり色分けされ、背中に白い縦線が入るものと白い横しまが入るものの二つの模様パターンが知られる。本ページで紹介している個体もブラックタイプ、レッドタイプと色味に幅があり、抱卵個体も確認できた。ただし幼生が海で成長する両側回遊性のため長期飼育は難しく、昼間は物陰に隠れてほとんど動かずコケ取り役も期待しにくい点は踏まえておきたい。アクアリウム流通での英名 'ninja shrimp' は、周囲に合わせて素早く体色を変え姿を消す能力に由来するとされる。









