Betta sp ベタ sp Invois "ディミディアータ"

2003･03･19撮影個体

通常ルートでディミディアータとして入荷した個体。西カリマンタンのカプアス水系タヤン周辺で発見された
ディミディアータの別タイプでsp タヤンという魚も以前紹介したがこのサイズでは良く似た特徴を示すが同一種とは断定できない。
私の感想でデミディアータは川底周辺をテリトリーにすると思われ本種はディミディより川底から少し上の場所をテリトリーにするのではなかろうかと思われる。根拠は動き的特徴で体が融和である点で動きがやわらかい種ほど底に陣張る傾向が強いと仮定している。
よって本種を観察する限り体の柔らかさがディミディと若干違う印象を受けるが現段階ではsp扱いとしておく。
興味深いマウスベタで比較的小型種といえる。


産地便名	インドネシア領西カリマンタン
入荷年月日	2003/03/19
現在全長	3.5～4cm
撮影時水温	25℃～26℃
撮影時水質	PH5.5
個体特徴	ボディーのメタリカルブルーの色彩、マウスブリーダータイプなので素晴らしい産卵シーンが見られるであろう。
飼育時ポイント	飼育は難しくはないが飛び跳ねや雌雄のバランスに気をつけることが肝要である。背びれと尻ひれの伸張具合に興味がそそる。逆にこのまま伸びないほうが私としては面白い！

number=2493

2003･03･19撮影個体

2003･03･19撮影個体