アマゾン川上流域に分布する小型カラシンで、種小名はペルー北部のロレト県に由来すると伝わる。生息地は張り出した水辺植生や沈んだ枝、落ち葉が積もった森林の細流で、水は有機物の分解により紅茶色に染まっていることが多いとされる。体側下半分から尻ビレの上あたりにかけて黒く、尾ビレはレンガ色から赤橙色に発色し、肩部にも斑を持つ。この黒帯と赤い尾の出方が群れ内の順位を示すため、8〜10匹以上のまとまった数で飼うと本来の振る舞いが見られるとされる。最大サイズは出典により差があり、標準体長で2.4〜2.5cm前後とする資料と全長3.5cm程度とする資料がある。